2025年、変化が激しいWeb制作のAIトレンドで押さえておきたい2つの動き

毎月のように発表されるAIツールやサービス…。2025年はWeb制作に関わるAIの大きな発表がたくさんありました。

SNSで盛り上がる様子を見ると、トレンドを追いかけないとと思いつつ仕事や学習しながら追いかけるのは正直厳しい方もいたのではないでしょうか。

この記事では2025年に登場したWeb制作に関するAIトレンドの中で、自分の観測の中で特に盛り上がった2つを紹介していけたらと思います!

目次

FigmaのデザインカンプからAIが自動でコーディング

2025年2月、SNS上を賑わした衝撃のリリースがありました。Figma MCPの登場です。MCPというのは、AIとツールを繋ぐためのハブみたいなイメージを持ってもらえたらと思います。

Figma MCPが登場したことで、AIは直接Figmaの情報を見にいけるようになりました。これまで人間がFigmaの情報を見て→コーディングする、という流れから、AIがFigmaの情報を見て→コーディングすることが可能になる大きな変化です。

着実に現場にも浸透しているように感じます。

Figma MCPを試している様子の動画もあります。どのように使ってどういった結果になるか気になる方はぜひご覧ください。

公式からもFigma MCPがリリース!

程なくして、2025年6月に公式からもFigma MCPがリリースされました!公式の安心感でより使いやすくなりました。

AIがFigmaの情報を直接見にいけるなら、実装部分の工数を大幅に削減できそう、と思うかもしれません。気になるのは精度ですが、シンプルなデザインだと再現度高く実装できますし、複雑なデザインだと手直しがめちゃくちゃ大変、といったような感覚です。

この辺りは実際にご自身で試してみるのが一番感覚を掴みやすいので、まだ触ったことない方はぜひ触ってみてください!

MCPを使ってAIといろんなツールを繋げよう

MCPというのは、AIとツールを繋ぐためのハブみたいなイメージとお伝えしました。MCPの仕組みを使うことでFigma以外にもさまざまなツールとAIを繋げることが可能になります。

2025年はMCPを軸にさまざまなツールがAIと繋げるようになっていったような印象があります。Notionに繋げば、ページの作成からドキュメントの作成まで行ってくれますし、GitHubと繋げば、Issueの確認からPull Requestまで可能です。

このように、MCPが登場したことで様々な可能性が広がったのが2025年かなと思います。MCPが使えると、AIが対応できる範囲を拡張していくことが可能です。Figma MCPを足がかりにMCPを使ってAIといろんなツールを繋げるようになっておきましょう!

ChromeとAIを繋いでコーディング後のブラウザ検証、修正をAIで自動化

コーディング後の検証もAIに依頼できる部分が増えました。コーディングしてブラウザを開いて目視でチェックしていた部分もAIの力を借りて効率化することが可能です。

2025年9月にChrome DevTools MCPが登場しました!これは、AIがブラウザを操作したりデベロッパーツールを見にいけるというツールになります。

  • ブラウザ上での動作検証
  • デベロッパーツール内での
    • HTML構造の確認
    • コンソールエラーの確認
    • ネットワーク状況の確認
    • パフォーマンスの確認

といったことが可能になります。

コーディングの確認で「見出し構造の確認」「タイトルタグやディスクリプションの確認」「コンソールエラーの確認」「リンク切れの確認」「パフォーマンスの最適化」といったことを、ブラウザを開いてデベロッパーツールを眺めながら目視で確認していたかと思います。

こういった人間が1つ1つ確認していた作業をAIに代行してもらってレポートにまとめて提案してもらう、といったことが可能です。どういったことができそうか、動画にもまとめいるので見てもらえたらと思います!

Gemini 3で高品質なWebサイトや素材を生成可能に

そして最後に、2025年の11月にSNS上で大きく盛り上がったのがGemini 3の発表でした。発表直後からSNS上にはGemini 3 Proが作成した高品質がWebサイトがずらっと並んでいました。

また、同時期に発表されたNano Banana Proによって高品質な画像も生成が可能となり、バナーやサムネイル、アイコンなど、Gemini 3 ProとNano Banana Proで生成されたWebサイトや画像で溢れかえるような状態で、お祭りのような感じで連日楽しかったです。

今は触ってみたというところかと思いますが、今後は現場での事例も出てくるのかなと思います。

実際にどういったWebサイトや画像ができるのか、Geminiの「Canvas」でWebサイトの生成を試したり、「画像を作成」からすぐに試すことが可能です。数秒から数分ですぐに作成してくれるので体感してみたい方はぜひ触ってみてください。

Gemini 3の盛りだくさんな更新内容は以下の動画で紹介していますので、ぜひご覧ください。

おわりに

2025年は、Web制作に関わるAIの話題が本当に多い1年だったと思います。変化が早すぎて、今年の話題なのか去年の話題なのか分からなくなります。(Figma MCPも去年のような感覚もあった…)

全て追うと疲れてしまうと思うので、まずはFigma MCPとGemini 3に触れてみるのがおすすめです!
デイトラWeb制作コースを受講されている方は、5日分のFigma MCPのカリキュラムがあります。お時間ある時に目を通してみてください!

デイトラWeb制作コース

AIはこれからも進化を続けていくと思います。効率化できる部分も出てきてWeb制作のあり方も変わっていく可能性もあります。一方で変わらずに大事だなと思うのは、基礎力です。基礎がないとAIが返してくれた品質を判断できないし修正もできません。AIは高速に作ってくれるだけで、最終的に納品して良いか判断するのは人間です。ちゃんと判断できるだけの知識は必要になるということですね…(人間側が大変)

変化が激しい時代においてどう進めばいいか迷う時もあると思います。自分も迷いますが、変わらずに大事なもの、取り入れた方が良いもの、AIとの付き合い方も試行錯誤しながら、これからも進んでいけたらと思います!

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この記事を書いた人

WordPressが得意なWeb屋。HPcode代表。

300件以上のWordPressカスタマイズを対応してきました。SE → 農家 → アフィリエイター → Web屋。生まれは三重県。

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