サイトを開いたら、白い画面に「データベース接続確立エラー」とだけ出ている…。このエラーは、WordPressがデータベース(記事や設定がしまってある場所)につながらない時に出ます。
結論から言うと、画面の文言だけでは原因は見分けられません。wp-config.phpに書いてあるデータベースの4行と、サーバー会社の管理画面にあるデータベースの情報を、1つずつ見比べるような形となります!
原因は、WordPressがデータベースにつながらないこと
サイトの表側では、白い箱に「データベース接続確立エラー」の見出しだけが出ます。

WordPressは、ページを表示するたびにデータベースから記事や設定を読み込んでいます。その入り口でつながらないので、ページが1つも出せない状態ですね。
つながらない理由は、主に以下のような理由からです。
wp-config.phpに書いてあるユーザー名やパスワードが、実際と合っていない- データベースのホスト名(データベースがある場所)が合っていない
- データベースのサーバーが動いていない
管理画面のURLを開くと、少し詳しい説明が出る
表側の画面だけだと、手がかりがありません。サイトのURLの後ろに/wp-admin/を付けて開いてみましょう。すると、同じエラーでも詳しい説明が出るはずです。

ただ、ユーザー名が違う時とパスワードが違う時で、この説明は一字一句同じです。画面だけでは、どちらが原因かは分かりません…。
1つだけ使える違いがあって、説明文の「〇〇 のデータベースサーバー」の部分には、wp-config.phpに書いてあるホスト名がそのまま出ます。

ここに出ているホスト名が、サーバー会社の画面に書いてあるものと違っていれば、それが原因ですね。
wp-config.phpの4行と、サーバー会社のデータベース情報を見比べる
ここから先は、サーバーの中のファイルを見る作業です。サーバー会社の管理画面に入ったことがない、wp-config.phpがどこにあるか分からない、といった方は、サイトを作った会社に頼んだほうが早いかと思います。その時は「『データベース接続確立エラー』と出て、表示されない」「いつから」の2つを伝えると、話が早く進むはずです。
wp-config.phpのデータベースの4行を確認する
wp-config.phpは、WordPressが入っている一番上のフォルダにあります。中を開くと、次のような4行があります。
define( 'DB_NAME', 'データベース名' );
define( 'DB_USER', 'ユーザー名' );
define( 'DB_PASSWORD', 'パスワード' );
define( 'DB_HOST', 'ホスト名' );※ 触る前に、必ずwp-config.phpをダウンロードして控えておきましょう(何かあった時に、すぐ元に戻せます)。
サーバー会社の画面の情報と、1つずつ見比べる
サーバー会社の管理画面にある、データベース(MySQL)の設定の画面と見比べます。

| wp-config.php | サーバー会社の画面で見るもの |
|---|---|
| DB_NAME | データベース名 |
| DB_USER | データベースのユーザー名 |
| DB_PASSWORD | データベースのパスワード |
| DB_HOST | ホスト名(localhostではないサーバーもある) |
画面の名前や場所は、サーバー会社によって違います。パスワードは画面に出ず、「変更」しかできないことが多いです。
もしここが違っていたら、wp-config.phpの方を正しい値に直します。
4行が合っていれば、データベースのサーバー側を疑う
4行がサーバー会社の画面と全部合っているのに直らない時は、データベースのサーバーが動いていない可能性があります。
データベースにつながらない時も、表側の画面はパスワード違いの時とまったく同じです。なので、ここも画面だけでは見分けられません。
この場合は、サーバー会社の障害情報やメンテナンス情報を確認して、それでも分からなければ、サーバー会社に問い合わせるのが早いかと思います。
おわりに
WordPressの「データベース接続確立エラー」の原因と直し方を紹介しました。まとめると、以下のとおりです。
- 画面の文言だけでは、原因は見分けられない
- 管理画面のURLを開くと、詳しい説明とホスト名が出る
wp-config.phpの4行(DB_NAME・DB_USER・DB_PASSWORD・DB_HOST)と、サーバー会社のデータベース情報を1つずつ見比べる- 正しい値に直せば、すぐに表示が戻る
- 4行が合っていれば、サーバー側を疑ってサーバー会社に確認する


