クラウドワーク系で仕事を受けていますが、ランサーズとココナラをメインで使っています。
(割合でいうと、ココナラ9、ランサーズ1くらいの割合ですが。。)
同じクラウドワークのサービスですが、仕事を受注するまでの流れ大きく違います。
人によって合う合わないがあると思いますので、ご自身の仕事のスタイル、性格などを考慮してどちらを使うか選ぶといいでしょう。
ざっくりと紹介すると、
- クライアントに「こちらが提案をして仕事を勝ち取る」のがランサーズ
- クライアントに「こちらに提案してもらって仕事を選ぶ」のがココナラ
です。
攻めのランサーズ、守りのココナラって感じかと思います
ランサーズとココナラでは仕事のもらい方が真逆
ランサーズとココナラは仕事のもらい方が大きく違います。クラウドワークスもランサーズと同じ形態なので、ココナラの仕事の受け方が珍しいのだと思います。
ランサーズの仕事のもらい方
ランサーズでは、わたしたちが仕事を探しにいきます。
- 受け身なのは、仕事を依頼したい側
- 提案するのは、仕事を受けたい側
「コーディングをお願いします」みたいな感じで、仕事を依頼したい側がページを作り、わたしたちはその一覧の中から受けられそうな依頼を探していくといった流れです。
ランサーズの提案は競争率がめっちゃ高い
ランサーズで仕事を勝ち取るためにはハードルが高すぎます。なぜなら、1つの依頼に対して10~30ほどの提案が集まるからです。
提案とは、仕事の一覧から「わたし受けられますよ!納期とか費用とかこんな感じでどうですか?」という仕事を受ける意思をクライアントに伝える工程ですね。
選ばれるのは1人だけ。つまり、30人がライバルでその中から1人に選ばれるための提案をしないといけません。
単純に提案内容だけでなくランサーズでの実績も加味されますし、わたしは30人とかの数字を見た時点で諦めてしまいがちです笑
以下の案件だと、「16人の中から1人に選ばれる自信がありますか?」という話になります。
ココナラの仕事のもらい方
ココナラでは、仕事を依頼したい側が対応できる人を探しにきます。ランサーズとは真逆の構図ですね。
例えば、WordPressの修正に困っている人は「WordPress 修正」などと検索するわけですね。すると、仕事を受ける側があらかじめ登録しているサービスが出てきて、その中から自分の悩みを解決してくれそうなサービスを選ぶわけです。
クライアントから仕事のお問い合わせが来たら、対応可否だったり見積もりなどを行ったりして、仕事を受けるかどうかを選ぶという流れです。
ココナラでは選ぶ立場、ランサーズでは選ばれる立場
- ココナラでは、仕事を受ける側が選ぶ立場にある
- ランサーズでは、仕事を受ける側が選ばれる立場にある
ということですね。
受け身のココナラ、営業のランサーズって感じですかね。要するにココナラはぬるい環境にあります。放っておいてもココナラで検索されて表示し続ける限りはお問い合わせや依頼が来るという仕組みなので。(SEOと似ていますね)
一方で、ランサーズは放置するとほぼ依頼は来ません。わたしの実績が乏しいからかもしれませんが、ココナラでは実績が乏しいうちから依頼を受けることもできました。
ランサーズで提案しても成立するかどうか分かりません。真剣に時間かけて提案内容を考えて提案し続けて10回連続で落選したときは、めっちゃ凹みました。
受け身で仕事を受けたい人は、ココナラが向いていると思いますし、
仕事を勝ち取ることに快感を覚える人は、ランサーズが向いていると思います。
実績ゼロからココナラで仕事を獲得していく方法については以下でまとめています。
→ ココナラは稼げる?実績ゼロから月10万円稼ぐようになるまで
おわり
わたしが強く実感したランサーズとココナラの違いです。他にも細かい部分の違いはありますが、仕事の受け方という根本が違うという点が選ぶ上ではとても大きな違いだと思います。
- ココナラは、選ぶ立場
- ランサーズは、選ばれる立場
この記事が全体的にココナラ推しみたいな感じで申し訳ないですが、わたしはココナラの受け身スタイルがとても合っています(ランサーズは、提案数16とかの数字を見ただけで「あ、わたしには無理だ…」と思ってしまいます笑)
ただ、ココナラで慣れてしまうと主体性がなくも提案もできない人間になってしまいます。いくら受け身が好きだと言ってもランサーズでの提案は「月に何回かは行う」みたいなルールを決めましょう!向いてないを言い訳にせずにできることを増やしていくことがフリーランスとしては大事かもしれません!