ホームページ制作後に当たり前のように保守費用を月額で払っていませんか?
「なんとなく必要そうだから…」と払っている方は今すぐ見直した方がいいかと思います。
保守費用は毎月払うものなので、何のための費用かを見直して自分で納得して払うことをおすすめします。この記事では保守費用の目的と、払った方がいい人と不要な人の特徴について紹介していきます。
毎月払うものなので思考停止で「こういうものだから...」が一番もったいないと思います
ホームページ保守の目的
ホームページを保守する目的は大きく分けると以下の5つがあります。
ドメイン管理、サーバー管理
ホームページに確実に発生する運用費は「ドメイン管理費」と「サーバー管理費」です。ドメインやサーバーの更新や設定を適切に行い、ホームページがちゃんと稼働し続けるためのサポートです。
「ドメインって何…」「サーバーって何…」「わたし怖い…」って方は保守をお願いした方が安心だと思います。
ドメイン
ドメインとは簡単に言うとURLですね。わたしのサイトであれば「haniwaman.com
」がドメインにあたります。ドメイン管理会社から年契約で使わせてもらうものになります。
有名なところだと以下があります。
わたしは主には「VALUE-DOMAIN(バリュードメイン)」を使っています。
サーバー
サーバーはレンタルサーバーのことです。ホームページ制作ではレンタルサーバー会社と契約して、月額(年額)契約で使わせてもらいます。わたしで言えば、Xserverに毎年16,000円ほど支払っています。
https://haniwaman.com/xserver/
バージョンアップ
ちょっと専門的な話になりますが、PHPやMysqlなど、適切に最新にしておくべきものがあります。ホームページをWordPressで作成していた場合は、WordPressの本体、テーマ、プラグインのアップデートも発生します。
これらの更新を必要なタイミングで不具合なく行う対応も保守で行ったりします。
定期的なバックアップ
バックアップとは、仮にホームページのデータが丸ごと削除されても元に戻せるだけのデータを別に保管することです。
万が一に備えた準備ですね。ホームページの更新頻度などを加味してバックアップの取得をして、常に最新の近い状態で元に戻せるようにしていきます。
何かあった時のサポート
ざっくりした表現ですが、「なにかトラブルがあった時のサポート」も保守に含まれます。何かトラブルが起こっても信頼できる専門家に相談できる状態にある安心感をもってホームページが運用できるはずです。
定期的な修正対応
「ホームページのデザインを定期的に更新したい」であったり「バナー画像の貼る位置による効果計測を定期的に行いたい」など、毎月のように決まったホームページ内の修正が発生する場合は、対応者のスケジュールを確保する意味でも保守契約を結んだりします。
コンサル
ホームページ制作では主にはSEO系のコンサルが多くなるかと思います。ホームページを分析して、改善点を洗い出し、改修を行い、結果を確認(レポート発行)、を毎月繰り返していく感じですね。
ホームページ保守は必要?
それでは、「ホームページの保守は必要なのか」ですが、人や目的によるというのが正直なところです。
ホームページの保守が必要な人、不要な人の特徴をまとめてみました。
ホームページ保守が必要な人
保守が必要な人の特徴としては以下のいずれかに該当する人かと思います。
- ドメインとかサーバーとか難しいことは分からない
- 万が一でもホームページがなくなったら困る
- 専門家のサポートがないと不安
- ホームページの運用で何かしらの成果を出したい
大きく分けると、「ホームページの管理を自分でできるか不安な方」と「ホームページの運用で成果を出したい方」になります。
前者の場合は安めの価格で保守してもらえますが、運用になってくるとコンサルになってくるので費用が高くなる傾向にあります。
ホームページ保守が不要な人
保守が不要な人の特徴としては以下のいずれかに該当する人かと思います。
- ドメイン・サーバー管理、バックアップは問題ない
- トラブルが起こっても慌てず対応できる
- ホームページ運用による成果は求めていない
自分でホームページを管理できる(もしくは管理するための勉強ができる)人は特に不要かと思います。保守は自分の手が及ばない事に対する対価(安心感に対する対価)みたいな感じで捉えてください。
ホームページ保守の料金相場
保守契約を行っている方にもう1つ行って欲しい事が保守費用の見直しです。相場を紹介するので、もし対応内容に見合っていない対価を払っている場合は、保守業者の見直しなどを行うといいかと思います。
「ホームページの管理を自分でできるか不安な人」向けプランだと以下のような感じです。内訳としては、ドメイン管理、サーバー管理、定期バックアップ、バージョンアップなどが含まれます。
「ホームページの運用で成果を出したい人」向けプランだと以下のような感じです。価格の幅が広くなって恐縮ですが、コンサルになるので価格は高くなる傾向にありますね。
詳しくは以下で紹介しているので参考にしてみてください。
https://haniwaman.com/maintenance-price/
おわり
ホームページの保守で行う主な項目と、ホームページ制作後の保守が必要かどうかについてまとめて見ました。
保守が必要な人を改めてまとめると以下のような特徴の人でした。
- ドメインとかサーバーとか難しいことは分からない
- 万が一でもホームページがなくなったら困る
- 専門家のサポートがないと不安
- ホームページの運用で何かしらの成果を出したい
「ホームページの管理を自分でできるか不安な方」と「ホームページの運用で成果を出したい方」ですね。
自分の保守費用が適切かどうか見直したいって方や、保守が必要かどうか自分では分からないって方は、自分に気軽に相談してもらえたらと思います(相談自体は無料です)
→ はにわまんに相談する