良いことしかない!Web屋が技術ブログで情報発信する8つのメリット

当ブログ「HPcode(えいちぴーこーど)」を運営して約1年になります。記事数としては150記事あり徐々に見てくださる方も増えてきているようになりました。

ブログ内容としてはWebコーダーとして学んだことを記事にしてまとめるといった形式としています。WebコーディングやWordPressに特化していて他の情報は基本的には一切入れないような方針です。

この1年間の運営を通じて思っているのは、技術ブログでの情報発信はメリットしかないということ。

この記事では、1年の経験を通じて感じた「Web屋が技術ブログで情報発信する8つのメリット」を紹介していきます。

はにわまん

当ブログ「HPcode」は、運営1年ですが恩恵受けまくりです(´;ω;`)ブワッ

目次

技術ブログで情報発信する8つのメリット

いろんな角度からメリットありまくりで、個人的には「やらない理由はない」と思っています!

知識が定着する

記事を書いていると単純にその技術に触れる頻度が増えます。記事を書きながら復習しているような感覚ですね。

過去に書いたコードでも記事として掲載するからにはもう一度動作を確認しますよね。記事中にソースコードをそのまま貼り付けたりするので、その貼り付けたコードがちゃんと機能するかの確認もしたりして、何度も同じコードに触れるわけです。

Webのコーディングって基本的には暗記みたいなところがあるので、触れる回数が多いと覚えやすくなると思います。

知識の保管庫みたくなる

ブログの役割として、自分の補助記憶装置みたいな感じになったらいいなって思って運営しています。要するに、脳内に完璧に暗記しなくても、ブログを見たら必要な情報を取り出せるみたいな。

なので、いつだってブログの対象者は「自分」です。記事のレベルの基準としては、「困っていた時の過去の自分が、この記事を読んで理解できるだろうか?」という感じですね。

もうインターネット上に存在するから書く意味ないって思っている人もいるかもしれませんが、自分用にまとめた方が理解しやすくないですか?

自分に必要な記事も溜まってきて、コーディング等で悩むことの多くが自分の書いた記事で解決できて、とても捗っています。

設定系って特に忘れやすいので、速攻で記事にしたいなって思っています。
こういうのとか。。
https://haniwaman.com/vscode-wordpress-format/

スキルの証明になる

客観的に見れば、

記事で解説している人 = そのスキルをマスターしている人

と捉えていただけるはずです。

技術ブログの記事の量は、知識の量とも言えます。「自分はこの知識があります!」っていうのをインターネット上に公言していうような感じですね。

技術者は何かしらで技術があることを証明しないといけません。ポートフォリオもそうですが、技術ブログも1つの証明にできるので、ぜひ証明できるものを増やしていってもらえたらと思います。

仕事の依頼に繋がる

前述した「技術ブログの記事がスキルの証明」になっているなって実感したのは、記事を見た方から依頼が来たことですね。

要するに「この記事を書ける技術があるなら、おまかせできそうだ」って思ってくれているわけです。

ということは、証明できるスキル(技術記事)を増やしていけばいくほど、仕事が舞い込む可能性が高まるということですね。

技術ブログは、自分のためもなれば仕事が舞い込む営業マシーンにもなるっていう最強のツールだと思います。

広告収入が入る

技術ブログはあまり稼げないとされているので期待はしない方がいいですが、数万くらいなら稼げるはずです。
(ちなみに当ブログは、記事執筆時点で月間1万ちょいくらい)

単純にお金だけで考えるなら割に合わなすぎですが、お金以外の仕事の依頼であったり信頼性のアップ、知識のストックなどの価値がとても大きいと思っています。

ブログ運営スキルが身につく

Webコーダーにしてもデザイナーにしても、意外と自分でサイトを運営した経験のない人が多いです。これはこの業界に来て一番びっくりしたことかもしれません。

やっぱり自分で真剣に運営していると、SEOやWebマーケティングに関する知識を積極的に勉強するようになります。「どうやったら順位が向上するだろう・・・」かとか、「読んでくれる記事ってどんなんだろう?」とか。

ブログ運営のスキルは、Web屋としての価値をグンっと上げてくれるものだと思います。そもそもお客様はサイト作ることが目的ではなく、サイトを使って何かしらのマーケティング活動をしたいはずなので…。

認知度が高まる

個人的に技術者って認知されることがめっちゃ大事だと思っています。技術力があっても知らなければ依頼しようがありません。

なので、技術力ばかり高めていてもダメで、同時に存在をアピールしていく必要があります。

技術ブログにアクセスが集まるようになれば、サイト名と運営者名が表に出る回数が増えていきます。わたしは冒頭とまとめの最後に自分をアピールするために「はにわ」のアイコンを置かせてもらっています。2回目に訪問した方に「あ、このサイト前も来たことあるかも」みたいに思ってもらえたらいいなぁって願望を込めて笑

サイトの運営スキルも必要ですし簡単ではないすが、1pvでも0よりは知ってくれている人の数が多いですよね。0だと絶望ですが、1ならまだ希望があります。

「役に立ちました」の声が嬉しすぎる

「役に立ちました!」って声がめちゃくちゃ嬉しいです。ブログをやってて一番よかったなって思う瞬間かもしれません。

自分も役立つし、人にも役立つってこんな最高な関係はないなって思います。これができるのが技術ブログです。

特に自分が過去に困ったことは後続の人のために残してあげてほしいなって思います。その情報が必要になる人は必ずいるので…。

技術ブログを書くデメリット

逆にデメリットですが、1点だけ・・・。

ブログを書く時間が必要になる」ということですね。

わたしは平均すると、1記事あたり3~4時間くらいだと思います。3時間で150記事だとすると、450時間ですね…。

この時間をどう捉えるかだと思いますが、、、自分が動かずともインターネット上で営業媒体として活動してくれることを考えると、使ってもいい時間だと考えています。

おわり

技術ブログを1年続けた自分が、Web屋が技術ブログで情報発信する8つのメリットを紹介しました。

箇条書きでまとめると、以下になります。

  • 知識が定着する
  • 知識の保管庫みたくなる
  • スキルの証明になる
  • 仕事の依頼に繋がる
  • 広告収入が入る
  • ブログ運営スキルが身につく
  • 認知度が高まる
  • 「役に立ちました」の声が嬉しすぎる

どれも甲乙つけがたいくらいに自分としては恩恵を受けているものになります。

自動の営業マシーンにもなるし、Web屋として大事な運営スキルも身につきます。自分の役に立つだけでなく、まだ見ぬ誰かを救うかもしれません。

個人的にはメリットだらけだと思うので、ぜひ時間を作ってこの恩恵を肌で感じてほしいと思います!

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この記事を書いた人

WordPressが得意なWeb屋。HPcode代表。

300件以上のWordPressカスタマイズを対応してきました。SE → 農家 → アフィリエイター → Web屋。生まれは三重県。

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