仕事としてWordPressを覚えるメリット!10パターンの案件に結びつく可能性があります

わたしはWordPressのカスタマイズ案件を約300件ほど対応してきているのですが、この実績をもとに副次的なWordPress案件も多数対応してきました。

一般的にWordPressはサイトを制作するためのツールという認識だと思いますが、WordPressを覚えることによって紐付けられる仕事はサイト制作だけはありません!

静的なHTMLサイトの制作するだけのコーダーだと本当にコーディングする以外に仕事はありませんが、WordPressまで範囲を伸ばせば、色々な仕事の受け方ができることを知っていただければと思います。

そして、みなさんWordPressの世界に入ってきてください!

はにわまん

WordPressをマスターすれば仕事に困らない気がします

目次

仕事としてWordPressを覚えるメリット

WordPressを知っていることが仕事になることは、この数年で身にしみて分かってきました。大きく分けると2つのメリットがあると思います。

シェア率が高く仕事の可能性が高い

WordPressサイトのシェアは30%を超えています。具体的なサイト数は分かりませんが、世界の30%なので相当な数のサイトであることが想像できます。
参考 → WordPressのシェアが30%に

この数のサイトが潜在的に仕事に繋がるお客様と考えたら凄いボリュームですよね。WordPressは世界的に使われている仕組みなので、国内、国外関係なく仕事ができます。

求人サイトなどで「WordPress」の単語で検索してもたくさん出てきますし、とりあえず使えるようになっていて困るものではないはずです。

色んな困りごとがある

WordPressを覚えるいうことは単にサイトが作れるようになるということ以上に、たくさんの仕事に結びつくという副次的なメリットがあります。

WordPressを利用していると色んな悩み事が出てくるんですよね。簡単そうに見えるWordPressですが、実際はサーバーサイドでゴリゴリ動いているシステムなので、ある程度の知識がないと触ることができません。

そういった実はWordPressが難して扱えない…って部分に関する依頼がいくつかあります。

WordPressに関連する10パターンの依頼例

思いつく限りで、WordPressに関係する仕事を挙げてみました。WordPressが触れるということは、こういうたくさんの仕事を受けれる可能性の広がりでもあると思います。

(ほとんど実際に対応したことあるものですが、受けたことないものも一部あります)

1、新規のサイト制作

王道といいますか、新しくサイトを作る時にWordPressで作るってことが今は多いです。こっちも(慣れてるから)楽ですし、クライアントからしても管理画面などで操作しやすいから楽なのだと思います。

2、テーマ作成

公開されているテーマを見ると代行(外注)して作っているテーマもよくある印象です。GPLを無視して有料で売る前提ならわたしは断ると思います
(変にまじめなので…)

3、プラグイン作成

「WordPressに機能を追加したい、だけど既存のプラグインじゃ物足りない」みたいな時に、WordPressに〇〇の機能がほしいみたいな依頼もあると思います。もはやサイト制作ではなく、システム開発に近いですね笑

わたしはコーダー寄りでシステム開発寄りの知識に疎いので、こういうお話も断ることが多いです。

4、既存テーマのカスタマイズ

わたしのWordPressの初仕事はカスタマイズ案件でした。
(たしか、「コンテンツ下にSNSボタンを追加する」みたいなやつだったと思います)

ちょっとしたカスタマイズの需要はめっちゃ多いです。

とにかく仕事になることが嬉しさと求められることの嬉しさで、狂ったように受けまくって今では300件近くまできています。
対応件数等はこちらから確認できます。 → haniwamanさんのプロフィール | ココナラ

WordPressがこれだけの人が使うようになると、自分の力では管理しきれない人が大勢でてきます。少しでもWordPressができると、その方々からすると、神のような存在に見えるらしいです…

5、保守

WordPressは定期的な運営(更新)が簡単にできることを目的に作られたシステムです。厳密には「誰もがブログ運営を簡単に」ですが。

作って終わりではなく、運用する企業や個人の方が多いです。なので、末永い付き合いになりやすいですね。その中で定期的に対応が必要な保守案件みたいな仕事が生まれます。

定期バックアップ

WordPressはサーバー上とDB上の2箇所にデータが格納されています。「サーバーって何?」「DBって何?」って方だと、「バックアップお願い!」って依頼を貰えることがあります。

定期的に取ることの重要性を伝えておくと、じゃあ毎月お願いみたいに繋げることができるのではないでしょうか。

記事更新

記事更新もお願いされる場合があります。そこを更新できるようにWordPress化したんじゃなかろうか…って感じではありますが、仕事になるなら受けます。ものによりますが、流し込みの費用感ですかね。

バージョンアップ

バージョンアップでトラウマがあったりする方だと、更新をお願いされることもあります(もちろんバージョンアップに伴う不具合修正も込みです)

この対応は意外と怖いんですよね。特に自分が作成したテーマじゃない場合…

最初のガッツりバージョンが変わるときとかは、一旦ローカルに本番のデータ移してみて試すみたいなことをしたりしてました。

6、WordPress化

静的サイトからWordPressに移行したい」って要望はとても多いです。主目的としては、ニュースを更新しやすくだったりがあると思いますが、キッカケとしては、サイトをリニューアルしたいな → ついでにWordPressにしよう!みたいな流れが多い印象です。

なので、単純に同じデザインでWordPressにするんじゃなくて、デザインごと変えることもあります。

あとは、「無料ブログからWordPressにしたい!」って人もたくさんいる印象です。

7、サーバー移行

WordPressサイトを運営しているものの、サーバーのことがサッパリ分からないという方もたくさんいます。

そういう方々にとってサーバー移行を自分で行うのは怖いので移行を代行する感じになります。

8、https化

たぶん今だけの案件だと思いますが、httpのサイトからhttpsへの移行案件もあります。

潜在的にhttps化した人もたくさんいると思うので、httpのサイト運営しているところに片っ端から営業しまくれば、取れそうな気もしなくもないですがどうでしょうか…

サーバーが絡むので慣れていない人には怖いところではありますが、やり方さえ定まれば簡単だと思います。
ただし、SEOの強いサイトは責任負えないので受けたくないです笑

9、高速化

WordPressはPHPの処理とDBが連動して画面に表示されています。記事数とか運営の仕方(プラグイン入れまくるとか)によっては重たいサイトになったりします。

https化と同様に高速化も今ホットな話題ではあるので、対応したいと思っている人が多いのかもしれません。

10、アドバイス

WordPressは意外と多くの人が学びたいスキルのようで、今勉強している方やこれから勉強するつもりという方がいます。学びたい人がいるということは教える人の需要もあるわけで、わたしの所にもたまにですが「WordPress教えてください!」というお話があります。

おわり

とにかく、WordPressが理解できれば色んな仕事に結びつくということを伝えたくてこの記事を書きました。

HTMLやCSSは知っていて当たり前で、そこに上乗せしてサーバーの知識やPHP、MySQL、WordPressのお作法などなどが上乗せされることになるので、覚えるハードルは高いですが、覚えてしまえば需要がありまくりなシステムであることは間違いありません。

勉強して絶対に損しません!わたしと一緒にWordPressの世界を楽しみましょう。

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この記事を書いた人

WordPressが得意なWeb屋。HPcode代表。

300件以上のWordPressカスタマイズを対応してきました。SE → 農家 → アフィリエイター → Web屋。生まれは三重県。

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